濱松獺祭書屋

正岡子規に魅せられて・・・ 「十七文字」+「写真」の可能性を探る。 さて、ここ濱松で華ひらくか・・ カメラ片手に今日も行く。

風ぬるし溜息ひとつ初炬燵


今日は一人でガッツリと紅葉狩り
気合の8時スタート。
まずは浜松城公園・・
朝日の差す時間帯を予想、イメージして
足ばやに一番のスポットに向かう。
先週、法多山、油山寺の彩りの薄さからの1週間・・
冬とは思えないぐらいの暖かさが不安材料だ。

「もろに的中」

ちょっとがっかりだな。
他の地域と2週間ぐらいずれている感じだ。

連休最終日・・
早朝から優雅にスタバでコーヒーを啜り
次に向かうは佐鳴湖公園

朝日にキラキラ・・
イメージしていたのだが、やはりまだ早いのか・・
葉をよく観察すると、赤の抜けが悪い感じ。
すでに落ちきっている枝もある。
紅葉は進んでいるのか?終わり?
今日は完全に空振りに終わった。

ニット帽まで出した寒さ対策も
この陽気では必要なし。
汗ばむぐらいだから・・。

お出かけ日和だけど
なんとも切ないねぇ〜

早々の帰宅で、我が家も冬支度。
新調した炬燵をセットした。
まだ誰も寄り付かないけど・・。

みかんでもないかと探したが・・
萎びたみかんが一つ。
今日の感じを象徴するようなみかんだな。





季語はこんな感じかな
冬支度・みかん・炬燵・冬紅葉・小雪・小春かな

・初炬燵ほおづえ今年もあと僅か
・風ぬるし溜息ひとつ初炬燵
・しなしなのみかん一つを持て余す

全体的に暗い句になってしまった。
炬燵自体は季節感の塊だが、
この陽気が季節感を台無しにしている。

「風ぬるし溜息ひとつ冬支度」
冬支度→初炬燵 新炬燵は下世話かな。






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風ぬるし溜息ひとつ初炬燵
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