濱松獺祭書屋

正岡子規に魅せられて・・・ 「十七文字」+「写真」の可能性を探る。 さて、ここ濱松で華ひらくか・・ カメラ片手に今日も行く。

吊り橋に木枯らし感じ足すくむ

小雪・・朔風払葉(きたかぜこのはをはらう)

雪国では順調に季節が進んでいる様子なのに
ここ浜松は停滞気味。
初冬も終わりを迎えるのに
紅葉未だ色付かずの状態だ。

「紅葉をぜひ見たい」

長女の要望を叶えるために
午前中を利用して車を走らす。

嫁さんの情報で浜北森林公園を訪れる。
公園内は風はないものの
日差しも遮られ、ひんやりと肌寒い。

駐車場に紅葉らしきものはあるものの
本数、彩りは寂しい限り。
森の中、下りながら散策。
シダの緑がやけに目につく。

「空の散歩道」

吊り橋こちらの矢印発見・・
近道約8分の登山を選択。
紅葉より足元重視で到着。
渡り終えたおばさんが青い顔をして
休憩していた。体調でも崩したのか…
お気の毒に・・

なんの気無しに吊り橋を渡り始めた。
5Mを超えたあたりから体感に変化。
揺れる・・立ち位置があやふやに。
さらに、見てはいけない下を見て
急に足がすくみ、無重力状態。
吸い込まれる感覚に陥った。

「やばい・・」

嫁さんと長女に戻る宣言。
空の散歩は5Mで終了。

二人から非難されたが
親父の特権発動。
ありゃ、無理だわ。




・吊り橋に木枯らし感じ足すくむ
・木枯らしや吊り橋揺らし道阻む

「・・足すくむ」
「・・すくむ足」

ゾワっとした感じを言い表すのはどっちだろうか。


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吊り橋に木枯らし感じ足すくむ
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