空と海小春日和の最御崎
鳴門ICから55号へ入り、ひたすら南下する。
日和佐まで一気に南下し大浜海岸で小休憩。
穏やかな海。アカ海亀の産卵地として有名。
どんどん南下、お遍路さん四名、うち女性が二名を追い越す。
正装の後ろ姿に、写真を撮りたい衝動に駆れれるも
さらに海岸線沿いを南下し宍喰温泉、海陽町へ入る。
重なるように入り組んだ海岸線。
集落以外は防波堤もなく、太平洋の海原と海岸が見渡せて
気持ちの良いドライブ。
「室戸岬」
まずは昼飯と岬を超えてキラメッセ室戸の
鰹のタタキ定食をチョイス。
分厚い鰹のタタキに玉ねぎと生ニンニクスライスを乗せて
柚子の効いた酢が絶品。
岬に戻り海岸に出る。
岩礁帯をバックに写真を撮る。
岩かと思ったら何層にも堆積したみたいな感じ。
後で調べると「タービダイト層」という地層だそうだ。
「御厨人窟 みくろど」
若かりし空海の修行地で空海という法名の由来。
洞窟から外を眺めると空と海しか見えなかったそうだ。
空海誕生から1250年。
その後の地震で5mほど隆起し
空海の見た景色より若干高台かな。
修行場所の御厨人窟、居住の神明窟
ともに波の侵食でできた自然窟。
さらなる長年の雨風の侵食で入り口は落石等の対策が施され、
窟内からの「空海の風景」は・・。
・新春の室戸岬や空と海
・空と海小春日和の最御崎
・崩ゆく窟や冬晴れ空と海
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