濱松獺祭書屋

正岡子規に魅せられて・・・ 「十七文字」+「写真」の可能性を探る。
さて、ここ濱松で華ひらくか・・ カメラ片手に今日も行く。

ねぶた祭ここぞ見せ場ぞ大回転

東北道に戻り、北へ北へと進む。 300km以上の強行軍。 昼飯は前沢牛の看板よろしい前沢SA。 本日のメイン、青森のねぶた会...

松島や千の島々夏がすみ

日本三景、陸前松島へ向かう。 日本三景をコンプリート。 日本三景 ・安芸国宮島 ・丹後国天橋立 ・陸前国松島 五大堂から...

遠雷の去りて浮かぶはひかり堂

仙台空港から、レンタカーで東北道へ入る。 車載温度計は40度。 東北とは思えない気温だ。 向かうは、 奥州藤原家三代の栄華...

富士山や雲の峰まで飛び越えて

朝5時45分、出発のドアを開けると シャンシャンシャンは熊蝉。 ジィージィージィーは油蝉。 普段なら暑苦しいのだが 旅の始ま...

梅雨明けの宣言杜は静かなり

カメラ片手に近くの公園を歩く。 パッキパキの画像ではなく、 印象色に近づけるにはどうしたら良いのか・・ よくわかっていな...

世話を焼く所狭しの熱帯夜

「初日」 海の日三連休を利用して 息子の下宿先へ家族で遊びに出かける。 午後3時・・ だぼだぼの服にボサボサの頭、気だる...

半夏生濃尾を照らす日の出かな

朝は日の出前の午前4時30分に起床。 パノラマを前に静かに待つ。 刻々と変化する濃尾平野へシャッターを切る。 朝風呂も貸...

養老のおもてなしかな喜雨の音

川中SAで珈琲タイムをとり、本日宿泊先へ。 HPの写真から山道だとは覚悟していたが対向車もなくスムーズに走る。 養老の滝駐...

梅雨曇り郡城の壁の白さなり

朝8時スタート。梅雨再開の兆しの曇り雨。 多賀SAまで走り、午前9時過ぎに朝食。 多賀ホットドック700円は割高感が半端ない。...

片陰の折り返す道の遠きかな

梅雨晴れ間・・ いそいそと布団干し。 今年の梅雨は紫陽花づくしと 遠州小京都は袋井森町へ出かける。 「曹洞宗実谷山極楽...

五月雨の音や草葉へ染み渡る

50mm 単焦点レンズを片方に雨の佐鳴湖公園へ向かう。 同伴者がいる時の設定は、基本オート。 設定のあれこれは、置いてけぼり...

紫陽花や晴れ間か雨か悩ましく

町内防災訓練を終えた午前9時前。 せっかくの早起きが勿体無いと 嫁と娘を誘って紫陽花鑑賞へ。 「浜名湖ガーデンパーク」...

荒梅雨の警告音や待ちぼうけ

台風2号の余波・・ 線状降水帯のど真ん中。 会議中に鳴り続ける携帯の避難警告音。 会議終了と同時に早期帰宅を促されるも ...

部屋干しの拡がる母の日なりけり

家族イベントとしては最強の部類。 嫁さんも気合いの鉢タイプを準備。 一昨日の晩に、2階へ隠して一安心。 雨が続き、何か...

若葉風軽く水面を駆け抜ける

令和五年の立夏は五月六日。 一日早いが、新緑を求め、わらび餅を求めて 向かった先は、遠州は小京都森町。 「小國神社」 ...

ゆく春や波風たたぬ三谷温泉

GW二日目 強烈な人混みと洒落れの値付けかよと思うぐらいの料金。 それでも何かしら動かねばという使命感。 嫁さんと悪戦苦...

鎌かつぐむせる雑草夏近し

GW初日 清々しい朝を利用して、庭の雑草と格闘。 昨年とは違う種類の雑草が生えそろう。 どこからやってくるのだろう。 上に...

鶯やお歴々なり延暦寺

二日目は、穏やかな朝から。 旅行恒例の朝風呂終え、散歩に出かける。 琵琶湖の最南端からの眺め。 比叡山のはるか奥の山には...

葉桜も散りぬ醍醐の花見かな

家族4人のスケジュールがドンピシャ。 朝6時30分大阪に向けて出発。 途中、草津の工事渋滞以外はスムーズに大阪IN。 家族で...

金鯱や祝い桜の新天地

新生活前の最終調整にて名古屋入り。 部屋は形になり、生活感が出てきたら 足りないものが続出した。 買い出しを終えたのが午...

夕陽差す桜の色は薄くなり

ドタバタ感満載。 あっという間の4月入り。 昼休憩に寄ったイオンの駐車場。 車を降りると桜吹雪。 「いつのまにか散っとる...

春時雨待ちわぶ主の尾張入り

長男の旅たち。 今年4月から一人暮らしが始まる。 「期待と不安」 彼の人生で、おそらく初めてだろう。 明確な目標とリアル...

浜名湖の鐘が鳴るなり花一輪

朝のニュース・・ 東京は開花宣言から順調に満開へ向かっているらしい。 この時期の出張帰りは、必ず寄ることにしている。 週...

幼子の小傘踊るや春の雨

出張続きで事務処理が溜まったので休日出勤。 今日は一日静かな雨模様。 「春雨」 会社近くの幼稚園で入学式があるのだろう...

鏡見るするり鼻垂れ春埃

ようやくマスクが取れるようになったのに 今年の花粉症は強烈だ。 「鼻水」 重力に抵抗することなく垂れてくる。 我が身か...

春炬燵本を積み上げ舟を漕ぐ

「将棋」 またマイブームがやってきた。 前回は昨年の11月。 散々の負け続きで、嫌になり放り出したのだが 心機一転、また勝...

遠江春の便りは伊良湖から

立春・・ 春らしさを探しにドライブ。 嫁さんと長男を誘い、走らせるは伊良湖への42号線。 単調な道中の所々に菜の花畑。 そ...

春を待つ扉の先へ鬼待機

「恵方巻き」 鮪に蟹と豪勢な巻き寿司も登場。 売る側としては、イベントの盛り上げが必要だろう。 歳を取るにつれて、巻き...

陽の溜まる窓際の縁春近し

昼食後、窓際の陽だまりにチェアをセット。 珈琲を入れて、取り出したる本。 「蕪村」 予約本の連絡なしのタイミングで...

初みくじ門前までのお告げかな

午前8時・・ 七草粥を食べながら今日の予定の話。 そういえば七草を全部覚えているの問いに・・ せり、なずなで箸が止まる。 ...