午後3時・・
商談が終わり、携帯を取り出すと・・
LINEアプリに着信マーク。
息子からのMessage。

斜に構えた兎のスタンプが5連発。
そして・・
「・・に受かりました」
少し車のシートで
そのメッセージを眺めていた。
嫁に電話しようとしたが止めて息子に返信。
「おめでとう!母さんは泣いたかい?」
息子
「みんな泣いた(俺は泣いてない)」
少し噴き出した。
どうやら嫁さんにばあばに長女もおるらしい。
コロナショックで合格発表を見に行けず
学校からの電話連絡。
それも・・不合格者のみが電話連絡が入る。
高校入試・・
合理性を考えれば、たしかに不合格者の人数は
圧倒的に少なく事務的には楽だろうが・・。
「午後1時30分〜午後2時30分」
電話の前で4名が固唾を飲んで待っている姿・・
想像すると笑えるのだが
本人たちは長く感じたろうに。
家に帰ると息子は平静を装うかの如く
携帯をいじっている。
嫁は昨日までの不安な顔つきはなくなり
安堵な笑顔・・空気が軽くなったようだ。
恐怖の1時間の話。午後2時30分後の祝福の話。
テーブルには合格通知と入学手続きの書類。
「おい、ちゃんと名前を確認したか?」

・受かったよ短いLINEにガッツポーズ
商談が終わり、携帯を取り出すと・・
LINEアプリに着信マーク。
息子からのMessage。

斜に構えた兎のスタンプが5連発。
そして・・
「・・に受かりました」
少し車のシートで
そのメッセージを眺めていた。
嫁に電話しようとしたが止めて息子に返信。
「おめでとう!母さんは泣いたかい?」
息子
「みんな泣いた(俺は泣いてない)」
少し噴き出した。
どうやら嫁さんにばあばに長女もおるらしい。
コロナショックで合格発表を見に行けず
学校からの電話連絡。
それも・・不合格者のみが電話連絡が入る。
高校入試・・
合理性を考えれば、たしかに不合格者の人数は
圧倒的に少なく事務的には楽だろうが・・。
「午後1時30分〜午後2時30分」
電話の前で4名が固唾を飲んで待っている姿・・
想像すると笑えるのだが
本人たちは長く感じたろうに。
家に帰ると息子は平静を装うかの如く
携帯をいじっている。
嫁は昨日までの不安な顔つきはなくなり
安堵な笑顔・・空気が軽くなったようだ。
恐怖の1時間の話。午後2時30分後の祝福の話。
テーブルには合格通知と入学手続きの書類。
「おい、ちゃんと名前を確認したか?」

・受かったよ短いLINEにガッツポーズ