司馬遼太郎の「街道をゆく」に感化され
まずは奈良へと飛び込んだ。
春休み最終の週末を考慮し、朝イチ天理ICを目指し、そこから南下する。
ラッキーなことに開花の遅れから桜はどこも満開の様子。
「大神神社」
神宿る三輪山を本殿と見立てた原初の祭祀の姿に
最古の神社と呼ばれる。
神話、古事記では、大物主大神が出雲の大国主神の前に現れ、
国造りを成就させるために三輪山に祀られることを望んだとある。
大物主大神は、土着の大神なのだ。
「大神」と書いて「おおみわ」と読ませたのは
明治の神仏分離の影響があったらしい。
司馬説は、なんとも人間臭い葛藤を描いていた。
流石に大神神社のHPには書かれていない。
御祭神の大物主大神は酒造りの神。
酒屋の杉玉の発祥は、大神神社の神木である杉の木。
大物主大神の霊威が宿る杉の枝を酒屋の看板とする風習が生まれ、
軒先に酒ばやし(杉玉)を吊るすようになったそうな。

拝殿へ進むと庭一面がテント設営で覆われ
なんとも悲しきかな。
三輪山へは、山辺の道とともに
いつか・・。
・花見酒三輪の神杉語りけり
まずは奈良へと飛び込んだ。
春休み最終の週末を考慮し、朝イチ天理ICを目指し、そこから南下する。
ラッキーなことに開花の遅れから桜はどこも満開の様子。
「大神神社」
神宿る三輪山を本殿と見立てた原初の祭祀の姿に
最古の神社と呼ばれる。
神話、古事記では、大物主大神が出雲の大国主神の前に現れ、
国造りを成就させるために三輪山に祀られることを望んだとある。
大物主大神は、土着の大神なのだ。
「大神」と書いて「おおみわ」と読ませたのは
明治の神仏分離の影響があったらしい。
司馬説は、なんとも人間臭い葛藤を描いていた。
流石に大神神社のHPには書かれていない。
御祭神の大物主大神は酒造りの神。
酒屋の杉玉の発祥は、大神神社の神木である杉の木。
大物主大神の霊威が宿る杉の枝を酒屋の看板とする風習が生まれ、
軒先に酒ばやし(杉玉)を吊るすようになったそうな。

拝殿へ進むと庭一面がテント設営で覆われ
なんとも悲しきかな。
三輪山へは、山辺の道とともに
いつか・・。
・花見酒三輪の神杉語りけり