濱松獺祭書屋

正岡子規に魅せられて・・・ 「十七文字」+「写真」の可能性を探る。 さて、ここ濱松で華ひらくか・・ カメラ片手に今日も行く。

松島や千の島々夏がすみ

日本三景、陸前松島へ向かう。
日本三景をコンプリート。

日本三景
・安芸国宮島
・丹後国天橋立
・陸前国松島

五大堂から、松島湾に浮かぶ島々を眺める。
松尾芭蕉は、この地を訪れ、その景観を絶賛したが
奥のほそ道には、一句も残していないのだ。
夏霞で、沖の島々は白ちゃけ、平坦な景色。
多分、朝夕、まずめが良いのだろう。



潮風に当たりながら、珍しい蝉の声が頭に残る。
みんみん蝉(みんみーんみー)
調べたら、西日本にも一部生息しているらしい。




「瑞巌寺」

庫裏(くり)から、本堂に入る。
それぞれの間の襖絵が見事だ。
上段の間には、弦月形前立黒兜
有名は三日月型の前立だ。

本堂から中門に戻り、中門から総門へ。
総門から見える松島景観は一見の価値あり。



・松島や鳴く蝉みなみんみんみ
・みちのくの蝉はほんまにみんみんみん
・松島や千の島々夏がすみ
・独眼竜松島照らす夏の月


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