濱松獺祭書屋

正岡子規に魅せられて・・・ 「十七文字」+「写真」の可能性を探る。
さて、ここ濱松で華ひらくか・・ カメラ片手に今日も行く。

栗ひとつほじくりぽろぽろもうひとつ

栗蒸し羊羹・・
季節柄、頂き物と被ってしまった。
連日食後に、締切間際、詰め込み気味に食卓にお出まし・・。
栗蒸し羊羹の消費期限は思いのほか短いのだ。

嫁さんの好物のひとつ。好物が故に厚切りが定番。
私には、ひと口で十分満足する甘さなのだが・・
自分だけ厚切りだと気がひけるのか均等分で食する。
厚切りはドテッと腹にくる。
二日目は丁重にお断り。

「栗を拾ってきたからお裾分け」

・・栗尽し
まぁ、そういう季節、秋の味覚だからね。
ザクっと茹でて、スプーン片手に食べ始める。




綺麗に剥くことが難しい食材。
栗の腹に爪を立てる・・
爪が軟いのか、皮が厚いのか
イライラして歯で甘噛み・・
綺麗に二つに割れてしまった。

「食べ難いねぇ〜」

そう言いつつ、次の栗へと手が伸びる。
もう少し、あとひとつと欲求が止まらない。
その甘さ控えめなほっこりさも理由だが
一番の理由は、綺麗に剥いて食べたいなのだ。
スプーンのお世話にならず
栗一個、単体で口に頬張りたい・・と。

チャレンジは虚しく全敗。
食卓に散らばった栗のかけらを拾いつつ
リベンジを誓う。

・栗ひとつほじくりぽろぽろもうひとつ
・栗片手片手にスプーン栗ころり
・栗炊きて肌色黒し甘味かな


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