濱松獺祭書屋

正岡子規に魅せられて・・・ 「十七文字」+「写真」の可能性を探る。 さて、ここ濱松で華ひらくか・・ カメラ片手に今日も行く。

花満ちてよそ見の隙に散りゆくか

朝食のこと・・
納豆をこねくり回す。
混ぜ物は青梗菜の浅漬けと山芋の浅漬け。
山芋は京都土産だ。
少しピリ辛・・
山葵の香りはしなかったので鷹の爪かな。
サクサクの歯応えと風味に辛味・・

「美味である」

食べながら思う。
それぞれで飯一杯は食べれる。
贅沢すぎるかなと・・。

嫁と娘のお出かけに便乗。
まあ、運転手だ。
だが金魚の糞如く付いて回る気はさらさらない。
珈琲でも飲みながら優雅に過ごすかと・・。

車窓から見える桜はほぼ葉桜。
このスピード感たるや・・
後部座席の娘は今年20歳・・
20年と言うと長く感じるが20回だと・・

「まだ20回だけ」

私に当てはめると
残り何回だろうか・・。

花満ちてよそ見の隙に散りゆくか


 
・花満ちて散りゆく姿哀れかな
・花満ちてよそ見の隙に散りゆくか
・花満ちて残りの回数指を折り

その時の気分次第で言葉のチョイスが変わる。
「哀れかな」⇄「儚さよ」「虚しさよ」「潔し」

おいおい、全体的に暗いなぁ


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花満ちてよそ見の隙に散りゆくか
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