濱松獺祭書屋

正岡子規に魅せられて・・・ 「十七文字」+「写真」の可能性を探る。
さて、ここ濱松で華ひらくか・・ カメラ片手に今日も行く。

紫陽花や城下の石坂濡らす雨

浜松城公園の紫陽花

石坂を下った右手にこんもりと咲く紫陽花。
ホタルの小川でひっそりと咲く紫陽花。
公園外周にパラパラと咲く紫陽花。
駐車場外壁に見事に咲き並ぶ紫陽花。




「花」=「ピンク」

貧相なイメージしかないので
青色に咲く紫陽花に足が止まった。

この混ざりっ気のない青色は惹かれる。
ブルーと言ったほうがしっくりくる。
胸が透くようなブルーにシャターを切った。
写真もよく撮れたと自画自賛。

嫁さんも携帯で撮っていたがピンク系が好きらしい。
ピンク系も咲いていたが、どうしても赤系が入る。
純然たるピンクはないようだ。

「白」

真っ白はあるんだ。
色素なし・・手抜き感が素晴らしい。

紫陽花の含まれる色素とアルミニウムイオンとの
化学反応で、一般に土壌の酸性度(pH)によって
色が変わるらしい。酸性なら青、アルカリ性なら赤
ただ、そんなに単純ではなく、遺伝的な要素や
開花からの日数などでも変化するらしい。

しかし、青は素晴らしい・・
アルミニウムイオンを見事に取り込んだ証だろう。
こう言うと味も素っ気もないかな・・。

・紫陽花や城下の石坂濡らす雨
・紫陽花を化学で語る味気なし
・紫陽花の感嘆漂う青の色
・紫陽花の溜息一つブルー色
・紫陽花の切れ味鋭い青の色


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