濱松獺祭書屋

立秋8月8日–9日
島根益田市に出張。

朝6時32分発の下り新幹線「こだま」スタートから
10時にJR広島レンタカーに乗り換え
島根は益田市を目指す。
益田に近づくにつれ、赤茶けた瓦の家が目立つようになる。
車の外気温は31度・・・

「涼しい」

まぁ、31度が涼しいと感じること自体、今年の異常さを物語っている。
出張先であの瓦のことを聞いてみた。

「石州瓦」

日本三大瓦の一つだそうだ。
ちなみにその他は、三州瓦（愛知県三河）淡路瓦（兵庫県淡路）

二日目・・
仕事も順調に進み、予定より早く終わった。
帰り道、少し遠回りをしての益田観光。

海岸線に沿って日本海を眺め、益田駅周辺で
一際存在感のある建物を発見。

「グラントワ」

美術館。
屋根、壁に石州瓦が使用されて
残暑の光が反射し輝きが増している。




「増した」と「益田」をかけてみた。
立秋を境に空気感が変わったとひとりごちて帰路につくものの
広島で見事に打ち砕かれた。