濱松獺祭書屋

正岡子規に魅せられて・・・ 「十七文字」+「写真」の可能性を探る。
さて、ここ濱松で華ひらくか・・ カメラ片手に今日も行く。

苔むした梵字へ深き冬日かな

「高野山」

大門をくぐり、徒歩で移動しながら昼食を探し求める。
ここ高野山だけは、ちゃんと紅葉が秋にやってきたようだ。
完全な時期はずれ。

「奥之院」

表参道入口の一の橋から一礼し入場。
一歩一歩噛み締めながらも先を急ぐ。
御廟橋で服装を整え一礼。
燈籠堂、弘法大師御廟へ参拝。



ペースを落とし、親父と歴史散策。
織田信長、豊臣秀吉、そして一番の大きさを誇る
江姫(徳川二代目将軍秀忠の正室、信長の姪)

バスで一旦中心地まで戻り
Cafe雫で珈琲タイム。
まったり時間を楽しんで金剛峯寺から宿坊に戻る。

「福智院」

海外勢が半分。ほぼ欧米系。
通されたのは、スタンダードな和室(トイレなし)
天然温泉でゆったりと温まり夕食会場へ。
お酒ではなく、「般若湯」を一合所望。
ビールは 「麦般若」というらしい。
メニューには、堂々とウイスキーもあって驚く。
海外勢への心づくしか・・
話し込んで最終20時30分過ぎに追い立てられ部屋に戻る。

深々と寒さが身に染みる。
気温は限りなく氷点下に近づいている様子。
部屋に戻ると北枕で布団がセットされていた。
ネットで調べると、まぁ気にしないってことらしいのだが
わざわざ北枕で寝ることもないので布団を移動させる。
明日、聞いてみよう。炭酸温泉に入り直し就寝。

・苔むした梵字へ深き冬日かな
・湯豆腐とおぼろ湯葉なり般若湯
・冬の星まくらの位置の談義かな


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