濱松獺祭書屋

正岡子規に魅せられて・・・ 「十七文字」+「写真」の可能性を探る。
さて、ここ濱松で華ひらくか・・ カメラ片手に今日も行く。

松の花波音の癒し佐津の宿

「波音の宿 くろしお」

チェックインできる午後2時30分に到着。
部屋はオーシャンビューというか目の前が砂浜だ。
波音の宿は伊達ではない。
この民宿旅館は9組に対応。
本日は、我々入れて4組だそうだ。

「佐津温泉民宿街」

城崎から20km弱。
日本海に面した佐津海岸を有する温泉街。
砂浜の両脇には荒波に侵食された岩々が連なる。
この一帯は山陰海岸ジオパークの一部だ。
この時期、香住区まで出張れば
見事なサンセットが見れるらしい。



夕食は別の間で午後6時にお願いする。
この時間割は再考の余地ありだった。
休憩後、全長700mの誰もいない海岸を散歩する。
波は穏やかだが、岩にぶつかる飛沫は荒々しい。

部屋に戻り、風呂で汗を流す。内風呂と露天風呂。
露天風呂は2釜の五右衛門風呂。
足を釜から投げ出し、釜淵を脇で体を支えて
目を閉じると・・・繰り返す波の音。

「至福の刻」

夕食は豪華絢爛、さらにボリュームも。
香住蟹(紅ズワイガニ)がメインとなる。
漁期が9月〜翌年5月で漁場が近く鮮度抜群だ。



お通しの蛍烏賊を含む小料理からスタート。
近海の魚刺身盛りに赤海老の刺身。
烏賊にサザエに赤エビの炉端焼き。
香住蟹尽し(刺身・ボイル・焼き・鍋)
蟹雑炊に珈琲ゼリーのデザートで締める。

道半ばで満腹を通り越しており
最後の雑炊は二口で終了。
部屋に深呼吸しながら戻ると
布団に転がり、そのまま起きる気が失せた。

今思えば、晩飯を1時間ずらして
もう少し、佐津町を散策すればよかったかな。

夢か幻か・・
星空が見事だったような気がする。


・蛍烏賊弾けて香る波音の宿
・佐津の春ならびにならぶ香住蟹
・春惜しみ誰彼黙る香住蟹
・蟹尽くし佐津の晩春波の音
・松の花波音の癒し佐津の宿


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