濱松獺祭書屋

正岡子規に魅せられて・・・ 「十七文字」+「写真」の可能性を探る。
さて、ここ濱松で華ひらくか・・ カメラ片手に今日も行く。

佐保姫も息をも呑むや仁王像




今年は変則的なGW。
出張に便乗し、有給重ねて帰郷する。
帰っては来たがノープランのGW・・

さて何処に行くか・・。
箱根!熱海!・・距離的に却下。
長野県!・・The 強行軍になるため却下。

有馬か城崎か・・
まずは城崎とポチポチして空き部屋を探す。
値段と宿コメントを比較しながら・・
残り2部屋の煽りに思わずポチり。

「民宿くろしお 波音の宿」

さて、せっかくの平日休暇。
何処ぞへ行くかと午後1時半・・

45分後には奈良公園に立つ。
修学旅行生だろうか、学生さんがちらほら。
目的は奈良国立博物館の特別展。

「大安寺のすべてー天平のみほとけと祈り」

1250年の時を経て大安寺に伝わる9体の仏像。
大安寺・・南都七大寺の一つで日本最古の国立寺院。
南都七大寺とは、大安寺・薬師寺・元興寺・法隆寺・東大寺・興福寺・西大寺
展示物を前に一心不乱にメモをしている学生さん。
何をメモっているのだろうかと非常に気になる。

同チケットで併設の「なら仏像館」にも入場できる。
入場と同時に目に飛び込むは、圧倒的な仁王様。
大安寺の9体の記憶が吹っ飛んだ。

「金峰山寺 金剛力士立像」

この5m級だけは撮影が許される。
南北朝時代の大仏師康成の作の前に
一番の迫力をと左右前後と行ったり来たり・・

スタバで休憩・・。
このぷらっとぶりのお手軽感。
何度でも足を運びたくなる地・・奈良。
いずれ必ずや・・

「ぷらっと奈良の旅」




・煎餅を持たぬとそっぽの落とし角
・角落ちて親父と二人奈良の夕
・佐保姫も息をも呑むや仁王像
・いにしえの仁王を前に春逝くか



同じカテゴリー()の記事
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。

削除
佐保姫も息をも呑むや仁王像
    コメント(0)