濱松獺祭書屋

正岡子規に魅せられて・・・ 「十七文字」+「写真」の可能性を探る。
さて、ここ濱松で華ひらくか・・ カメラ片手に今日も行く。

夕立や気怠さ飛ばし生き生きと

今朝から重苦しいほどの湿気と熱気。
買い物にはマスクを装着。
息苦しさが倍増だ。
体も気怠く、精神、肉体とも
病気一歩手前だな。

時間の大切が身に染みる歳になり
何かに追われるかの如く
本を読み、腹筋に腕立て・・
子規俳句の収集作業、合間に将棋。

じっとして居ても息が詰まる感覚。
夕方から散歩でも行くかと準備中・・
遠雷の響きが、徐々に近づいてくる。
途端に風が舞い、強い雨・・

「夕立」

雷と本降り、梅雨とは違う雨・・。
1時間ほどで止んだ。
西の空は第二陣の雨雲が準備中。
散歩を諦め、カメラ片手に庭にでる。

「空気が一変」

圧迫するほどの湿気と充満していた熱が
先ほどの雨で洗い流され、
軽やかで、風が冷んやりと心地よい。
生気戻るとはこのことか・・




庭の植木に違和感。
しみじみと近づくと蝉の抜け殻。
4匹分の抜け殻が、全て葉っぱの裏側に・・

土からの距離は約30センチ。
抜け殻には、泥が顔あたりに付着しており
土から這い出し、急げと成虫になったのだろう。

夕方か、朝方か・・
鳥の餌にならぬよう時間帯を選び
さらに危険回避のため葉裏での羽化。
いや、雨を避けるためか...
羽化直後の羽にに雨は致命的だろう。

「見事な執着心」

・夕立や気怠さ飛ばし生き生きと
・雷鳴を葉裏で聞くや蝉の殻
・雷雨にて湿気と暑さが洗い去る


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夕立や気怠さ飛ばし生き生きと
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